いのち・よみがえる
ときは古墳時代。五馬台地(いつまだいち)にはいくつかの国があり、それぞれの国を女性の首領(かしら)が治めていました。
お墓から出てきた豪華な勾玉や刀はヤマト政権の文化と交流したあかし。
この五馬台地は古代の交通の要衝であり、五馬媛(いつまひめ)たちは農作物をつくり、綿や麻で衣服を織りつつ、遠い国々とも交易をしていたと見られます。農作物をつくり、交易をした、まさにわたしたちのご先祖。わたしたちは荒れはてていたこの土地を手入れし、1000年の杜をつくろうとしています。農作物を実らせるには、大地・太陽・水・空気・風・雨・寒さ・暑さ、いろんな自然の条件が必要です。
ここはそういった自然の恵み、自然の持つ力にふれる場所。たくさんの方々を迎え、訪れた方みんなが、いつのまにか元気になっている・・・そういう場所でありたいと願っています。
農業者のテーマパーク・五馬媛の里へようこそ
五馬媛の里はみなさま方に心ゆくまで自然を楽しんでいただく目的でつくられました。全体の大きさは31ha、93,000坪です。まずは総合案内所から庄屋の館までのメインルートを散歩してみてください。往復40分、距離にして1.7kmほどあります。
農産物の流通が日々変化していることは皆様も常に感じておられると思います。
大分大山町農協は、時代の変化に即応した流通の対策を行い、約12年ごとに新しい機軸をつぎつぎに打ち立ててきました。そして、今求められるのは、”都市生活者と農業者の、多面的な楽しい交流の場づくり”です。つまり、大山町農協はこれまでよりさらに多くの都市で暮らす人々との交流を企図しているのです。
名前の由来
五馬台地は古墳時代、五馬媛と呼ばれる女性の首長によって統治されていたそうです。
五馬媛をまつっている神社が玉来神社です。土地にある古い歴史物語を記念して、”五馬媛の里”を名乗りたいと考えています。
日本人のふるさと
都市で暮らす人々に農村のやすらぎを味わってもらう土地を作ります。
季節ごとにウメ、200余種類の椿、枝垂れ紅桜など各種の桜、花モモ、あじさい、やまぼうし、アカシア、サルスベリ、モクセイ、紅葉と、一年中美しい木々の彩が楽しめる林。里山の山野草が育ち、古代米の田んぼにとんぼが舞い、季節ごとの野菜が一年中栽培されている風景。花を楽しみ、新鮮な空気を吸い、里山の自然にふれて一日中遊ぶことができる、なつかしい、心地よい場所。
木の花ガルテン五馬媛の里
3月29日開花状況
開花状況更新履歴
フォトギャラリー
都市との交流
”つまみ食い”っていつもすると怒られてしまいますが、ちょっとうれしい気分になりますよね。
このつまみ食いも含めて皆様が生活していて欠かせない ”衣・食・住” の ”食”。
農村にはこの中の ”食” を作り出す力があります。
農村をちょっと ”つまみ食い” 。そんな軽い気持ちでいいんです。
実は大切な ”食” を作り出すことを、ついでに緑に囲まれて、ついでにお子様の健やかな成長に、ついでに自分もリフレッシュ!
田舎へ遊びに来ませんか?
アクセス
営業情報
営業時間 | AM9:00~PM5:00 |
休 日 | 年中無休 ただし、年末年始、危険が予想される異常気象の場合は休業します。 |
入園料 | 大人(中学生以上)500円 子ども250円 |
所在地
〒877-0111 大分県日田市天瀬町五馬市708-1
TEL/FAX 0973-27-8055